古いラジオを聞いているとやはりテンポが今とくらべて良い場合が多い。今よりテンポが良くなったものはあまりない。
時間当たりに話す単語が減っていることと、トークがスムーズじゃなくなっている事が多いような気がする。
「えーと、…あれさあ、…あの建物ってどこ辺りにあったんだっけ」
と「あの建物どこだっけ」が大体同じ内容の割に下の方が短くて済む…全部が全部短くまとめろというわけではないけれど、こんなことも、長期の番組が年々内容が薄くなっていくと思ってしまう一因なのかも知れない。個人的な考えとはいえトークのピッチが落ちることで聴き易くなるというメリットは正直望んでいないし、トークが早すぎて聞き取れないというような意見自体あまり見かけない…
この辺は年令などの問題もあるので根本的な解決は難しい気はするけれど、対策をとっている気もしない…